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20坪の家の解体費用はいくら?相場・内訳・高くなる原因と安く抑えるコツを解説

  • 2026.01.01
    • 解体ブログ

みなさん、こんにちは!
岡山・倉敷を拠点に、岡山・総社・浅口・玉野・井原・赤磐・備前エリアで解体工事を行っている倉敷解体ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です。

20坪の家を解体する費用相場は、構造(木造・鉄骨造・RC造)や立地、付帯工事(ブロック塀・庭木・カーポートなど)、アスベストの有無などにより大きく変動します。この記事では、20坪の解体費用の相場・内訳・流れ・高くなる原因・費用を抑える方法まで、解体工事のポイントを分かりやすく解説します。

20坪の家の解体費用相場は60万~200万円が目安

結論からお伝えすると、20坪の家解体費用は60万~160万円が一つの目安です。ただし、同じ20坪でも建物の構造廃材処分量重機の搬入条件地域の人件費などで総額が変わります。ここでは構造別の相場感を紹介します。

木造住宅の場合

木造20坪の解体は、相場として60万~120万円前後が目安です。木くずなどの分別がしやすい一方、築年数が古く残置物(家具・家電・生活ゴミ)が多いと処分費が増えやすいです。また、瓦屋根や土壁などがあると重量が増えて運搬・処理費が上がる可能性があります。

木造住宅の解体費用の全体像は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
https://kurashiki-kaitai.jp/dismantling-cost-wooden/

鉄骨造住宅の場合

鉄骨造20坪は、相場として80万~150万円前後が目安です。鉄骨は切断や搬出の手間が増えやすく、重機作業と人力作業のバランスによって工事費が変動します。敷地が狭い現場では、解体手順が複雑になりやすい点にも注意が必要です。

RC造住宅の場合

RC造(鉄筋コンクリート造)20坪は、相場として120万~200万円前後が目安です。コンクリートの破砕や鉄筋の分別、廃材の重量が大きくなるため、工事費運搬費処理費が高くなりやすい傾向があります。防音・防塵の養生も厚くなることが多く、諸経費も上がりやすいです。

20坪の家の解体費用の内訳

見積書を見て「何にいくらかかっているのか」を把握できると、不要な追加費用を防ぎやすくなります。20坪の解体費用は、主に次の項目で構成されます。

項目内容費用の目安(20坪)
諸経費現場管理、届け出、交通費、保険など5万~20万円程度
足場養生費養生シート、仮設足場、防音・防塵対策10万~30万円程度
解体工事費用重機・手作業の解体、分別、積込30万~90万円程度
廃材処分費用木くず、金属、コンクリート、混合廃棄物の運搬・処理15万~50万円程度
整地費用基礎撤去後の整地、転圧、簡易仕上げ3万~15万円程度

上記は一般的な目安です。残置物の量付帯撤去の有無アスベスト調査・除去などで増減します。次に、各項目をもう少し具体的に見ていきます。

諸経費

諸経費には、現場監督の管理費、各種手続きの作業、近隣対応、車両費、保険などが含まれることが多いです。見積書では「現場管理費」「共通仮設費」などの名称で記載される場合があります。金額が大きいと感じたら、内訳の説明を受けて納得してから契約することが大切です。

足場養生費

解体工事は粉じんや飛散のリスクがあるため、養生シートや仮設足場で対策します。特に隣家との距離が近い住宅地では、養生を厚くしたり、防音パネルを追加したりするケースがあり、費用が上がりやすいです。

解体工事費用

建物本体を壊して分別する費用です。重機が使える現場は効率が良くなりやすい一方、道路が狭い・敷地が小さいなどの条件で手作業が増えると、人件費が上がって高額になることがあります。工期が延びると、車両・警備などのコストも増える可能性があります。

廃材処分費用

廃材処分費用は、解体費の中でも変動が大きい項目です。分別解体(木くず・金属・コンクリート・石膏ボードなどを分ける解体)を徹底するほど適正処理につながりますが、現場状況によっては手間が増える場合もあります。残置物や生活ゴミが多いと「産業廃棄物」の扱いが増え、処理費が上がりやすい点に注意しましょう。

整地費用

解体後に土地をならして更地にする費用です。「売却したい」「駐車場にしたい」など活用方法によって、求められる仕上げが変わります。砕石敷きや転圧を強める場合は、整地費用が追加になるケースもあります。

20坪の家を解体する際の流れ

「見積もりから更地まで」の全体像を把握すると、準備不足による追加費用やトラブルを防ぎやすくなります。一般的な流れは次の通りです。

  • 現地調査・見積もり取得
  • 契約・近隣挨拶・各種届出
  • ライフライン停止・残置物の撤去
  • 養生設置→解体→分別→搬出
  • 基礎撤去・整地→完了確認→建物滅失登記

工期は現場条件にもよりますが、20坪なら1週間~2週間程度が一つの目安です。雨天や手作業が増える場合は延びることがあります。

20坪の家の解体費用が高くなる原因

同じ面積でも「なぜこんなに差が出るの?」と感じる方も多いのではないでしょうか?費用が上がりやすい典型パターンを把握しておくと、見積もりの納得感が高まりますので詳しく見ていきましょう。

付帯工事が多い

ブロック塀、フェンス、カーポート、物置、庭木、庭石、土間コンクリート、井戸などの撤去があると、建物本体とは別に費用が発生します。見積もり時点で「どこまで撤去するか」を明確にしておくことが重要です。

スペースが狭く重機が入れない

道路幅が狭い、敷地が小さい、駐車スペースが確保できない場合、重機搬入が難しくなり、人力解体の割合が増えます。その分、人件費や手間がかかり、工事費用が上がりやすいです。

建物が複雑な構造をしている

増改築を繰り返している、屋根形状が複雑、内装材が多種類で分別が難しいなどの場合、解体手順が増えて工期が延びることがあります。結果として、作業費や廃材処理のコストが増える可能性があります。

隣家との距離が近すぎる

隣地との距離が近い現場では、粉じん・騒音・振動対策として養生を強化したり、手作業を増やしたりする必要があります。安全性を優先するためのコストが上乗せされやすい点は、住宅密集地でよくある特徴です。

都心に近く人件費が高い

同じ作業量でも、地域によって人件費や運搬距離、処分場までのコストが変わります。都市部ほど人件費が高い傾向があり、さらに交通事情で搬出効率が下がると総額が上がりやすいです。

建物にアスベストが使われている

アスベスト(石綿)が含まれる建材が見つかると、法令に沿った調査・届出・除去作業が必要になり、追加費用が発生する可能性があります。築年数が古い住宅ほど注意が必要です。

アスベスト解体に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
https://kurashiki-kaitai.jp/dismantling-asbestos/

地中埋設物が発見された

解体後に地中からコンクリートガラ、古い基礎、浄化槽、井戸、配管、廃材などが出てくると、撤去・運搬・処分が追加になります。見積もり前に完全に把握しづらい項目なので、契約前に「埋設物が出た場合の扱い」を確認しておくと安心です。

20坪の家の解体費用を抑える方法

ここからは、20坪の家の解体費用を抑えるポイントをいくつか紹介していきます。

相見積もりを行う

1社だけだと価格感が分かりにくいため、複数社で相見積もりを取ると比較しやすいです。安さだけでなく、見積書の明細が丁寧か、追加費用の条件が明確か、説明が分かりやすいかもチェックしましょう。

解体業者の選び方に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
https://kurashiki-kaitai.jp/how-to-choose-vendor/

重機を自社で保有している業者を選ぶ

現場によっては重機回送費(重機を運ぶ費用)がかかります。自社保有の重機を活用できる業者だと、手配の柔軟性が高く、条件次第でコストが抑えられる可能性があります。見積書に「重機回送費」などがある場合は、根拠を確認しましょう。

不用品やゴミを自分で処分しておく

家具・家電・生活ゴミが残ったままだと、残置物撤去として処分費が増えやすいです。自治体の粗大ごみ回収や不用品回収サービスを活用し、可能な範囲で事前に減らしておくと、見積もりが下がる場合があります。

庭木・庭石を自分で除去する

庭木の伐採・抜根、庭石の撤去は付帯工事として追加になりやすい項目です。自分でできる範囲(小さな植栽の撤去など)を進めておくと、付帯工事の量が減り、費用を抑えられる可能性があります。無理な作業は事故につながるため、重量物は業者に任せる判断も大切です。

可能な手続きを自分で行う

建物滅失登記などを依頼すると代行費用がかかることが多いですが、条件が合えば自分で進める選択肢もあります。時間や手間とのバランスを見て検討するとよいでしょう。

補助金や助成金を活用する

自治体によっては、空き家解体などに補助金(助成金)が用意されていることがあります。対象条件や申請時期、必要書類が決まっているケースが多く、工事契約前に申請が必要な場合もあります。倉敷市周辺で検討している方は、自治体の制度を早めに確認しておくと安心です。

20坪の家を解体する際のポイント

解体工事は費用だけでなく、近隣トラブルを防ぐ視点も重要です。押さえておきたいポイントをまとめているので確認しておきましょう。

隣家に被害が出ないように気をつける

粉じん・騒音・振動は、どうしても発生しやすいものになるので、養生の強化、散水、作業時間の配慮など、現場に合った対策が必要です。見積もりの段階で、どのような養生・安全対策を行うか説明がある業者を選ぶと安心につながります。

近隣挨拶をしっかり行う

着工前の近隣挨拶は、トラブル予防として効果的です。工事期間、作業時間、車両の出入り、騒音が出やすい工程などを共有しておくと、誤解が起きにくくなります。施主側も一言添えるだけで印象が変わることがあります。

20坪の家の解体工事でよくある質問

Q. 20坪の解体費用は坪単価で計算できますか?

A. 目安として坪単価で概算する方法はありますが、実際は立地条件・付帯撤去・廃材処分量・アスベストの有無で変動します。坪単価は「ざっくり把握」に使い、最終的には現地調査の見積もりで判断しましょう。

Q. 見積書で特にチェックすべき項目は何ですか?

A. 「廃材処分費」「諸経費」「付帯工事」の範囲と、追加費用が発生する条件(埋設物・アスベストなど)を確認することが大切です。項目が一式になっている場合は、内訳の説明を求めると比較しやすくなります。

Q. 解体後に必要な手続きはありますか?

A. 一般的には、解体後に建物滅失登記が必要です。また、更地にした後の土地活用(売却・駐車場など)によっては、追加の準備が必要になる場合がありますので、あらかじめ業者に相談しておくのがおすすめです。

まとめ

20坪の家解体費用は、相場として60万~200万円が一つの目安です。ただし、構造や立地、付帯工事、アスベスト、地中埋設物などの条件で総額は変動します。見積書の内訳を理解し、相見積もりや事前の不用品処分などを進めることで、不要な追加費用を抑えやすくなります。

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